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自転車ロードレース国際大会「相模原ステージ」5月開催へ チーム右京はホームタウン「卒業」

昨年の相模原ステージ

昨年の相模原ステージ

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 自転車ロードレース国際大会「2023ツアー・オブ・ジャパン(以下、TOJ)」の相模原ステージが5月27日、相模原市緑区で開かれる。

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 TOJは、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレース。コロナ禍で縮小開催されてきたが、今年は4年ぶりに全8ステージで実施される。

 2023年大会は、海外6チーム、国内10チームの全16チームが出場予定。第7ステージの相模原は、東京五輪2020レガシーコースを一部区間に取り入れた昨年とほぼ同じコース。橋本駅周辺の市街地でパレードスタートして、 アップダウンの激しい宮ヶ瀬ダム周辺の周回コースを7周回する総距離約112キロメートルで競う。

 同大会で前回優勝の「チーム右京相模原」は昨年10月、日本籍チーム初となる 「ツール・ド・フランス」出場と表彰台を目指すプロロードレースチーム 「JCL TEAM UKYO」に移行。所在地を相模原市から東京都千代田区に移し、片山右京さんが代表、橋本聖子さんが総監督にそれぞれ就任した。

 チームの移行に伴い、JCL TEAM UKYOは3月23日、相模原市ホームタウンチームから外れた。ホームタウンの「卒業」について、片山代表は「世界を目指すオールジャパンのチームとして新たな挑戦に挑むため、ホームタウンチームとしての活動ができなくなり、大変残念。今後は自転車競技の普及やサイクルツーリズムの推進にも貢献するので、引き続き相模原市の協力をお願いしたい」などとコメントを寄せている。

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