J2リーグ第7節、FC町田ゼルビアが藤枝MYFCに1対0で勝利した。入場者数は3571人。
町田は立ち上がり、翁長聖選手がゴール前にふわりと送ったパスにエリキ選手が反応。相手GKと競ったこぼれ球をミッチェル デューク選手がボレーシュート。デューク選手の移籍後初ゴールで町田が先制する。
その後、藤枝が積極的に攻めて、町田陣内でプレーする時間が長くなったが、決定的チャンスはほとんどなく、GKポープ ウィリアム選手の好セーブもあり、町田が零封で6連勝。首位を守った。
チームはJ2リーグでの連勝記録を2016年シーズン以来に更新。試合後、黒田剛監督は「簡単に記録は達成できないと選手たちに話し、キャンプから積み上げてきた守備の部分に着目した。90分の流れはほぼゲームプランどおり」と振り返る。
「今までの歴史は歴史として、今季は多くのメンバーが入れ替わり、そのときの時代を知っている選手が少ないということで、新しい町田を構築していこうということ」(黒田監督)
町田の次のホームゲームは4月8日、ブラウブリッツ秋田と対戦する。