WEリーグ第17節が5月7日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原はINAC神戸レオネッサに0対2で敗れた。入場者数は634人。
2位の神戸を迎え、ホームで3試合ぶりの勝利を目指す相模原。大雨のなかでの対戦は序盤、相模原が相手ゴールに迫るも、徐々に神戸が主導権を握り、終了間際に先制する。後半も立ち上がりに神戸がコーナーキックから追加点。
相模原は攻撃陣3枚を入れ替えて攻勢をかけようとするが、神戸の守備に阻まれてシュートまで至らない。守備面では、神戸に22本のシュートを浴びたが、GK久野吹雪選手のファインセーブやDF大賀理紗子選手のシュートブロックなどで大量失点を逃れた。
リーグは上位3チームを除いて混戦状態。相模原は11チーム中7位にとどまっている。試合後、菅野将晃監督は「神戸の圧力に苦しくなった。うまくいかないと選手は下を向いてしまいがちだが、あと5試合、切り替えて次に向かいたい」などと話す。
相模原の次のホームゲームは5月27日、アルビレックス新潟レディースと対戦する。