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ノジマ相模原ライズ、海老名ミネルヴァと交流戦 近隣チームでアメフト盛り上げ

交流戦の様子

交流戦の様子

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 社会人アメフトXリーグ春季交流戦が5月4日、海老名運動公園陸上競技場(海老名市社家)で行われ、ノジマ相模原ライズ(以下、相模原ライズ)が富士フイルム海老名Minerva AFC(以下、海老名ミネルヴァ)に17対3で勝利した。

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 海老名ミネルヴァは1月、海老名市のホームタウンチームとして認定され、富士フイルムミネルヴァAFCから改名。4年ぶりのパールボウルトーナメント開催を機に、海老名市初のアメフトの試合となる「海老名市長杯」が実現した。相模原ライズにとっては今年初のリーグ公式戦。試合前、海老名と相模原の両市長があいさつし、選手を激励した。

 試合は、相模原ライズのクオーターバック(QB)カート・パランデック選手がワイドレシーバー伊藤圭吾選手への29ヤードタッチダウンパスを通して先制。途中出場したQB小林貴紀選手が51ヤードを独走して加点する。前半終了間際に海老名ミネルヴァが、後半に相模原ライズがフィールドゴールを1本ずつ取って試合を決した。

 試合後、相模原ライズの城ヶ滝一朗ヘッドコーチは近隣市での交流戦について、「このような交流ができてうれしい。今後発展していき、近隣の方々を含めていろいろなイベントができれば。アメフトを知ってもらう機会が増えたらうれしい」。試合については、「熱量が足りなかった」と振り返る一方、「新加入のキッカー/パンター竹内空選手がリーグナンバーワンに匹敵するキック力を証明した」と手応えを得たことを明かした。

 相模原ライズはパールボウルトーナメント初戦を5月14日、富士通スタジアム川崎でアサヒビールシルバースターと戦う。城ヶ滝ヘッドコーチは「まずパールボウル優勝が目標。その先にリーグ優勝と日本一を狙っている」と意気込む。

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