WEリーグカップグループステージ第4節が9月17日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原はジェフユナイテッド市原・千葉レディースと1対1で引き分けた。入場者数は536人。
気温31度、強い日差しが照りつける強風下での試合。リーグ戦3試合で無得点の相模原は、浜田芽来選手と笹井一愛選手が両サイドから攻撃を仕掛ける布陣。試合は開始早々、相模原が先制。榊原琴乃選手のパスでディフェンスライン裏に抜け出した浜田選手がゴールネットを揺らす。しかし、千葉も前半終了間際、ロングボールを受けた大澤春花選手がドリブルで持ち込み、GKの頭上を越えるループシュート。1対1で試合を折り返す。
後半、風上の相模原は遠目から積極的にシュートを放つも勝ち越しはならず。それでも、連敗を3でストップして、初の勝ち点を獲得した。
試合後、相模原の菅野将晃監督は「立ち上がりにいい形で点を取れたが、2点目が取れず、勝利まで届かなかった。WEリーグのレベルが上っていて、ちょっとした隙や対応のミスが致命的になる。まずはディフェンスから改善していきたい」などと話す。
相模原のWEリーグカップは次節、アウェーのマイナビ仙台レディース戦で終了。次のホームゲームは11月11日のWEリーグ第1節、大宮アルディージャVENTUSと対戦する。