町田市は2月17日4時より、新設した鶴川駅北口交通広場の仮使用を始める。
既存の北口交通広場は閉鎖し、一部のバス乗降場とタクシー乗り場を新しい北口交通広場へ移転するほか、新たに一般車乗降スペースを設ける。西口と北口の交通広場に分散しているタクシー乗り場は、新しい北口交通広場に集約する。
バス停の番号は、変更前から1つ繰り上がり、例えば0番は1番になる。各バス停の行先は変わらない。FC町田ゼルビアのホームゲームに臨時運行される町田GIONスタジアム行きのバス停は、鶴川街道沿いの変更前3番付近から、4番に移設される。
新しい交通広場の整備は、小田急線を挟む北側と南側のエリアを南北自由通路と橋上化する新駅舎でつなぎ、ひとつの街にする「鶴川駅周辺整備事業」の一環。既存の広場は2027年度末までにデッキを設けて北口広場が完成する。駅直結の新しい商業施設も計画する。