ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第7節が2月24日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズが静岡ブルーレヴズに53対45で勝利した。入場者数は3010人。
昨シーズンは相模原が1分1敗のカード。今シーズンは2勝4敗の相模原と3勝3敗の静岡との交流戦で相まみえた。
試合は前半、風上の静岡が強みのスクラムを得点につなげて相模原をリードする展開。それでも、相模原は司令塔の10番ジェームス・グレイソン選手が活躍し、前半最後の攻撃で同点に追いつく。
後半、相模原はベン ポルトリッジ選手の快足トライで先行。スクラムでも優位に立ち、グレイソン選手のペナルティキックでリードを広げると、静岡の反撃を1トライで食い止めた。
試合後、相模原のグレン・ディレーニー ヘッドコーチは、「ボクシングで12ラウンド戦ったくらいタフな試合だった」と激戦を振り返った。
本節は、SC相模原、ノジマステラ神奈川相模原、ノジマ相模原ライズという相模原をホームタウンとするスポーツチームと連携した公式戦初めての企画「相模原スポーツデイ」を実施。各チームのマスコットキャラクターなどが一堂に会した。
相模原の次のホストゲームは3月10日、コベルコ神戸スティーラーズと対戦する。