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ノジマステラ相模原、浦和レッズに大敗 監督代行がチーム立て直しへ

相模原の大竹選手(左)

相模原の大竹選手(左)

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 WEリーグ第10節が3月16日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原は三菱重工浦和レッズレディースに0対5で敗れた。入場者数は836人。

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 今季未勝利の相模原はリーグ中断期間に菅野将晃監督を解任。AC長野パルセイロ・レディース元監督で、相模原のテクニカルダイレクターである小笠原唯志さんが監督代行を務める。

 小笠原監督が指揮を執る3戦目。スフィーダ世田谷FCから新加入の大竹麻友選手をトップに据え、中盤の選手を中心にメンバー5人を入れ替えて昨季チャンピオンチームに挑んだ。

 試合は、相模原が浦和の強いプレッシャーを受けて、パスがつなぐことができず、セットプレーやショートカウンターから5失点。風上になった後半、浦和が若手選手を、相模原は先発起用の多かった選手をそれぞれ投入。相模原の攻める時間が長くなったが、得点には至らなかった。

 試合後、小笠原監督は「(就任後の)ここ2試合の結果から、出場機会の少ない選手にもチャンスを与えようとメンバーを入れ替えた。強敵であろうと、『私はできる』と実感できるかどうかが重要。男子、女子関係なく、立ち向かっていく個人にならないとチームが強くならない。この試合でやれるかやれないかで、選手だけでなくスタッフも見直していきたいとチャンレジした」と話す。

 次は中3日でのホームゲームをAC長野パルセイロ・レディースと戦う。小笠原監督は「マイナスからやらないといけない。試合後、選手に『ナーバスになる必要はないので、あとちょっとのところを見直して次の練習に向かっていこう』と話をした。選手が理解して練習に向かえれば、次の試合で爆発すると思う」と前を向く。

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