J3リーグ第5節が3月20日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原は大宮アルディージャと1対1で引き分けた。入場者数は2294人。
5位 相模原と昨季J2リーグで戦っていた4位 大宮との無敗対決。同日開催のWEリーグ、ノジマステラ神奈川相模原とAC長野パルセイロ・レディース戦の終了後、サッカーベンチが倒れて撤去されるほどの強風の中で行われた。
試合は前半、風上の大宮がゴール前でパスを繋いで先制。後半は風上の相模原が反転攻勢。田中陸選手のロングフィードをリーグ戦初出場のファブリシオ バイアーノ選手が相手DFと競うと、こぼれたボールを金城ジャスティン俊樹選手が風に乗った強烈なシュートをゴール左隅に叩き込む。その後は一進一退の攻防が続き、勝ち点1を分け合った。
相模原は開幕から5試合負けなし。試合後、戸田和幸監督は「昨シーズンはJ2にいたクオリティーの高い選手が揃うチームから、いい勝ち点が取れた。選手は試合の中でも成長している。昨シーズンよりもベースが上がっている手応えがある」と話す。
次のホームゲームは3月30日、カマタマーレ讃岐と対戦する。