見る・遊ぶ

ノジマステラ相模原、長野と引き分け 今季2試合目の勝ち点

初ゴールの片山選手(中央)

初ゴールの片山選手(中央)

  • 4

  •  

 WEリーグ第11節が3月20日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原はAC長野パルセイロ・レディースと1対1で引き分けた。入場者数は621人。

[広告]

 8位の長野を迎え、前節から中3日の試合。相模原は先発メンバーを前節から6人入れ替え、AFC U20女子アジアカップ ウズベキスタン2024から戻った笹井一愛選手と岩崎有波選手がベンチ入りした。

 試合は前半、風上の相模原がペナルティキックなど決定的な場面を2回つくったが、得点には至らず試合を折り返す。前半のシュート数は相模原10、長野2と、相模原が優勢に試合を進めた。

 後半も相模原が敵陣に攻め込む場面が多かったが、先制したのは長野。菊池まりあ選手のミドルシュートがクロスバーを直撃し、ゴールキーパーの跳ね返りがゴールに入る。相模原はさらに攻勢を強めると89分、ペナルティエリア内で大竹麻友選手の横パスを受けた片山由菜選手がシュート。キーパーの手を弾いてネットを揺らす。

 相模原が片山選手の初ゴールで、昨年12月9日の第5節以来の勝ち点1を得た。

 試合後、小笠原唯志監督は「長野の早いプレスは私が(長野の監督だったときに)やってきたことなので、そこに引っかからないようにして敵陣に押し込むことを狙っていた。前半に点を取れなかったのが勝ちきれなかった要因だが、失点後に追いつけたことは選手を評価したい。相模原の選手個々はうまいので、試合を通して集中力を切らさないようにしてきたい」と話す。

 次のホームゲームは3月30日、アルビレックス新潟レディースと対戦する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース