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SC相模原、4試合ぶり勝利 相模原出身の瀬沼選手がホーム初得点

相模原市出身の瀬沼選手がホーム初得点となるダイビングヘッドを決める

相模原市出身の瀬沼選手がホーム初得点となるダイビングヘッドを決める

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 J3リーグ第7節が3月30日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はカマタマーレ讃岐に2対1で勝利した。入場者数は1424人。

SC相模原、勝利のダンス

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 前節のアウェーで今季初黒星を喫した相模原。横浜F・マリノスやFC町田ゼルビア、横浜FCなどでプレーした田代真一選手がプレシーズンに負ったケガから復帰して移籍後初出場。ファブリシオ バイアーノとブルーノ サントスのブラジル出身選手が前線で顔を揃えた。

 試合は、バイアーノとサントスが圧倒的なスピードを生かして讃岐ゴールに迫るも、得点には至らず。讃岐もPKを外すなど、互いにチャンスをつくるが試合は動かない。先制したのは相模原。43分、クリアボールを拾った田代選手のスルーパスを田中陸選手がヒールで流したところを徳永裕大選手がゴール左下に蹴り込む。

 後半31分、讃岐のコーナーキックが相模原の選手に当たり、オウンゴールで同点とされる。相模原はブラジル人FW交代後、やや推進力に欠いたが、アディショナルタイム、瀬沼優司選手が高野遼選手の左クロスに飛び込んで勝ち越しゴール。相模原市出身、瀬沼選手のホーム初得点で4試合ぶりの勝利をあげた。

 試合後、戸田和幸監督は「交代選手も含めてハードワークして、追加点が取れなかった中盤もバタバタすることはなかった。ただ、上を目指すためにはプレーの質をもっと上げていかなければいけない」と話しつつ、活躍した瀬沼選手と田代選手、両ベテランのプレーをたたえた。

 次のホームゲームは4月6日、FC岐阜と対戦する。

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