相模原のパン店「夢造りパン工房」(相模原市南区下溝、TEL 042-714-9114)が4月23日、新作フローズンドリンク「相模湖くりぃむフラッペ」を発売した。
相模湖くりぃむフラッペは、同店で1日平均800個、多い日で2200個を販売するという「相模湖くりぃむぱん」を使用。氷やパンの配合に工夫を加えて分離しにくくしたほか、バニラを加えてシェイクのような味わいも出したという。
クリームパンを飲み物にした理由について、飯田政泰社長は「パンは口の中の水分を持っていくので、夏は売れ行きが落ちる。冷たい飲み物にすることで、行楽シーズンのドライブのお供になるクリームパンの新しい楽しみ方を提供できると考えた」と説明する。
同店は10年前、スーパー三和麻溝店(南区下溝)内に1号店を開業。初の自社店舗である相模原本店(同)を昨年11月にオープンするなど、現在は相模原市内を中心に8店舗を展開。クリームパンやカレーパンなどオリジナル商品やコラボ商品の開発に力を入れる。
飯田社長は「商品に加えて、遊具やテラス席を設けるなど空間とサービスでワクワク感を提供できる店作りをしていきたい」と意気込みを見せる。
価格は、持ち帰り648円。相模原本店と相模湖店(緑区寸沢嵐)で販売する。相模原本店の営業時間は8時~20時。火曜定休。