三菱重工相模原ダイナボアーズの石田一貴選手が6月12日、宮崎県宮崎市で合宿中の日本代表に追加招集された。
三菱重工相模原ダイナボアーズから日本代表が選出されるのはチーム史上初めて。石田選手は、熊本県出身の28歳。熊本ラグビースクールから、九州学院高校、日本体育大学、清水建設を経て、2020年に三菱重工相模原ダイナボアーズへ加入。2019年に世界選抜に選出された。
リーグワン公式戦は通算31試合に出場。2023‐2024シーズンはフルバックとスタンドオフを担い、アグレッシブなボールキャリーや正確なキックなどでチームに貢献している。
石田選手は5月、国内リーグワンのプレーオフ、入替戦に出ていない選手を集めた「15人制男子トレーニングスコッド 菅平合宿」に参加。上位チームの選手が加わる今回の合宿のバックアップメンバーに選ばれていた。
石田選手は「ラグビーをやってきた中でずっと目標としてきたので、連絡があった時はとても嬉しかった。本当にここに来るまで支えてくれた家族、そしてダイナボアーズに感謝している。JAPANのユニフォームを着てグランドに立って活躍できるように、合宿でも毎日ハードワークする。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せている。