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SC相模原・シュタルフ監督、初黒星も「非常にポジティブ」

相模原は終盤、瀬沼選手をターゲットにクロスを供給するも、金沢の守備陣が弾き返す

相模原は終盤、瀬沼選手をターゲットにクロスを供給するも、金沢の守備陣が弾き返す

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 J3リーグ第23節が7月27日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はツエーゲン金沢に0対1で敗れた。入場者数は今季最多の7248人。

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 勝点で並ぶ5位の相模原と6位の金沢との上位対決。スタンドは、年一度の大祭り「エナジーフェス」で配布された相模原のスペシャルユニホームを身に着けた観客で埋め尽くされた。

 前半は、互いにチャンスをつくるも得点には結びつかない。後半、金沢が左サイドの突破から厚みのある攻撃で先制。相模原は終盤、植田啓太選手や三鬼海選手を投入。セットプレーや両サイドからのクロスで相手ゴールに迫るも、ネットを揺らすことができずにタイムアップ。

 シュタルフ悠紀監督にとって就任後4試合目にして初黒星。「目標に掲げていた勝ち点7(2勝1敗1分)は達成できた。今までで一番と言っていいくらいチャンスを作れた試合だったので、非常にポジティブに捉えている」と話す。

 J3リーグは約3週間の中断期間に入る。シュタルフ監督は「自身と勇気で、勇気を持って自分たちの時間を作れるよう、適切な距離感を保ちコンビネーションで相手を崩せるように、新加入選手や出場機会が少ない選手も含めて、いい準備をしていきたい」と前を向く。

 次のホームゲームは8月31日、AC長野パルセイロと対戦する。

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