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町田ゼルビア、ホーム最終戦で白星 J1逆転優勝の可能性も

ホーム最終戦セレモニー後、クラブスタッフ、選手、サポーターらで記念撮影 ©FCMZ

ホーム最終戦セレモニー後、クラブスタッフ、選手、サポーターらで記念撮影 ©FCMZ

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 J1リーグ第37節が11月30日、町田GIONスタジアムで行われ、FC町田ゼルビアは京都サンガF.C.に1-0で勝利した。観客数は1万1541人。

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 今季ホーム最終戦。前節の勝利でJ1優勝戦線に踏みとどまった町田が接戦の末、京都に勝利。決勝点は、ドリブルで仕掛けた相馬勇紀選手のクロスが相手ゴールキーパーの手に当たってのオウンゴールだった。

 今節は、首位の神戸が引き分け、2位の広島が勝利。町田は神戸との勝ち点差を「3」に縮め、鹿島との最終戦に挑む。上位2チームが負けて、町田が勝利すると逆転優勝が決まる。

 「優勝の可能性が残った」と藤田晋社長。「今年は5位以内の目標を掲げてスタートし、現時点で達成した。優勝が見えた後半戦終盤の勝てない時期、私は身が引きちぎられる思いだった。ファン、サポーターのみなさんもつらかったと思う。この経験を生かし、来シーズンはもっと強い姿をお見せしたいと思っている」などとホーム最終戦セレモニーで話す。

 最終戦について、昌子源キャプテンは「最終節、今、自分たちが持っているすべてを鹿島にぶつけたい」と意気込み、こう付け加えた。

 「FC町田ゼルビアは今年、さまざまな意見があった。厳しい環境で戦った。それでも、ホーム、アウェー関係なくユニフォームを着て90分間、飛び続け、声を出し続け、堂々と振る舞っているみなさんを見て、われわれ選手は誇りに思っている。尊敬している。本当に感謝している。ありがとうございました」

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