
ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第7節が2月9日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズ(以下、ダイナボアーズ)がトヨタヴェルブリッツ(以下、ヴェルブリッツ)に44対40で勝利した。入場者数は5287人。
先週に続いての相模原でのホストゲーム。ダイナボアーズは初めから攻勢をかけて、ヴェルブリッツを圧倒。スクラムでも優位に立ち、前半だけで6つのトライを奪い、41-3と大量リードして試合を折り返す。
後半は一転して、ヴェルブリッツのペース。4本のトライで44-40と4点差に詰め寄る。終盤、ダイナボアーズは攻撃で42フェーズを重ねてヴェルブリッツのトライラインに迫るも得点ならず。それでも最後の5分間、ヴェルブリッツの攻撃を耐えしのいだ。
試合後、グレン・ディレーニーヘッドコーチは「前半は、自分がここにきて3年以上になるが、一番いいラグビーみせてくれた。アタックのテンポもすごくよくて、選手たちを誇りに思う」などと話す。
次のホストゲームは3月1日の第10節交流戦、秩父宮ラグビー場(港区)でリコーブラックラムズ東京と対戦する。