
J3リーグ第27節が9月13日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はFC岐阜に0-5で敗れた。入場者数は2146人。
快進撃で8位に浮上した相模原が17位の岐阜を迎えた一戦。相模原が新スタジアムを計画する海老名市のホームタウンデーとして開かれ、同市の飲食店が出店し、チアが会場を盛り上げた。内野優海老名市長も会場を訪れて挨拶。「なにかと話題の海老名市長です」と切り出して会場の笑いを誘うと、岐阜サポーターに相模原J2昇格への応援を求めてブーイングを受けていた。
相模原はスターティングメンバー予定のラファエル フルタード選手がアップ中に負傷。髙木彰人選手が代わって入る。試合は、岐阜が攻守の早い切り替えで主導権を握ると、前半2点を先取。後半にも得点を重ねつつ、選手交代で反撃を試みる相模原を封じた。
「僕らのこの流れを支えていた堅守が、今日は隙だらけだったので、そこを岐阜さんに突かれたのが敗因だったのかなと思う。大事なのは、これを教訓に次のゲームにつなげていくこと」とシュタルフ悠紀リヒャルト監督。5失点について、「守備が崩されたというよりは、集中できていなかったのが全て」と振り返り、誤審が選手の集中を削いだと指摘する。
次回のホームゲームは10月4日、ヴァンラーレ八戸と対戦する。