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相模原ダイナボアーズ、ブラックラムズ東京に勝利 リーグワンライジング開幕

観客の目の前で熱戦が繰り広げられた

観客の目の前で熱戦が繰り広げられた

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 ジャパンラグビー リーグワン ライジング(以下、ライジング)の開幕戦が9月27日、三菱重工相模原グラウンド(相模原市中央区田名)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズがリコーブラックラムズ東京に38-21で勝利した。

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 ライジングは、若手選手や出場機会が限られている選手に試合経験を積ませて、新たな有望選手を発掘することを目的に据える大会。初開催の今年は、順位などを決めない暫定的な内容で、リーグワンのプレシーズンにあたる9月下旬~10月中旬、リーグワン所属の20チームが参加し、各2試合を戦う。

 ダイナボアーズの対戦相手は、同じディビジョン1に所属するブラックラムズ。8月1日からチーム練習を開始したダイナボアーズのスターティングメンバーには、岩村昂太やジェームス・グレイソン、ジャクソン・ヘモポなどの主力が名を連ね、若手メンバーからは加島DJ、趙誠悠、ハニテリ・ヴァイレアらが加わる。

 試合はブラックラムズに先制トライを奪われたが、タウモハパイ ホネティのトライで追いつくと、後半から交代で入った若手が躍動し、4連続トライでブラックラムズを突き放す。最終盤はオープンな展開となり、互いにトライを取り合った。

 同グラウンドで公式戦が開かれるのは、トップイーストリーグ2016-2017以来。観客は同じ芝生上の数メートル先で繰り広げられるプレーに声援を送っていた。

 ゲームキャプテンを務めた岩村選手は「2500人くらいの方に来ていただき、すごく盛り上がりを感じた。近くでいいプレイがあると皆さんが盛り上がってくれるので、このグラウンドならではの雰囲気が良かった」と話す。

 試合に合わせて、チームは「地域感謝祭」を実施。ラグビー体験や参加型イベント、地元高校生や地域団体によるパフォーマンスなどが行われた。キッチンカーも数多く出店し、揚げパンや焼き豚を進呈した。

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