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「町田木曽山崎パラアリーナ」設計着手へ ギオンが整備・運営

町田木曽山崎パラアリーナのイメージパース

町田木曽山崎パラアリーナのイメージパース

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 町田市は1月16日、「(仮称)町田木曽山崎パラアリーナ整備・運営事業」の事業者が、総合物流企業のギオン(相模原市中央区南橋本1)を決まったと公表した。

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 同事業は、旧忠生第六小学校(町田市山崎町)を活用し、パラスポーツの拠点および市民の交流拠点となるアリーナを整備・運営するもの。市は2024年7月から最初の公募を進めていたが、期限までに提案書類の提出がなかったために手続きを中止した経緯がある。

 市はヒアリングにより、資材価格の高騰や建設業界の「2024年問題」に伴う人手不足、時間外労働規制等の影響による整備費の上昇を受け、当時の提案上限額では事業実施が困難であると判断。事業費を見直したうえで、2025年4月から再公募を開始し、10月に開催された選定委員会を経て、スポーツ支援にも取り組むギオンが選ばれた。

 同社はこれまでに、町田GIONスタジアム(町田市立陸上競技場)、小野路GIONベースボールパーク(小野路球場)で命名権を取得。同パラアリーナでも命名権の取得を予定する。

 整備される施設は、敷地面積:約8700平方メートル、延べ床面積は約2907平方メートル。総事業費は約46億円(建設費=約29億円、15年間の運営費=約17億円)。

 「個性が輝き、みんなで創る」をコンセプトに、パラスポーツの競技力向上を支えるとともに、地域住民の健康増進や共生社会の実現に向けた拠点としての機能を持つ。主な特徴として、車いすバスケットボールやボッチャといったパラスポーツを快適に行えるよう、最新のユニバーサルデザインを全面的に採用。

 競技施設としての活用だけでなく、周辺の木曽山崎団地などの近隣住民が日常的に利用できる多目的ルームや交流スペースを設置。さらに、災害時の避難拠点としての役割も担う計画となっている。

 供用開始は2028年10月1日の予定。

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