WEリーグ クラシエカップ グループステージ グループC 第4節が3月7日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、ノジマステラ神奈川相模原は三菱重工浦和レッズレディースに2-4で敗れた。入場者数は531人。
試合は、ノジマが自陣からのビルドアップで前進の糸口を作りながらも、要所のミスから失点。後半はプレッシングの連動が改善し、ボール奪取から攻撃へ移る回数が増加する。
46分、後半から入った片山由菜選手が相手DFを背負いながら川島はるな選手のパスを受けて反転シュート。さらにドリブルでペナルティーエリアに侵入し、ミドルシュートをゴール左隅に突き刺す。片山選手の2得点でスタンドの空気を変えたが、浦和の決定力と守備の精度が上回った。
「後半だけを見れば2-1で勝てている。そういうゲームを前半からできるスタンスを持たなければいけない。パーフェクトにやり切るというマインドに改善していきたい」などと小笠原唯志監督。
この日は都立町田高校を卒業したばかりの18歳DF・明詩音梨(あきらしおり)選手が先発出場。町田JFCを経てノジマステラの育成組織で育った生え抜きで、昨年12月にトップ昇格してから公式戦5試合に出場している。
明選手は右サイドを中心に対人対応とカバーリングで粘り、奪った直後の1本目を意識した配球で前進を後押し。試合後は「まず取ったボールをつなぐことを意識した。奪い切る回数をさらに増やしたい」と課題を口にした。
小笠原唯志監督は「戦術理解度が高く平均値の高い選手。アカデミーが育てた財産」と評価しつつ、「配球など、もっと欲を持って伸ばしたい」と期待を寄せる。
次回のホームゲームは3月22日のグループC第6節、アルビレックス新潟レディースと対戦する。