AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦が3月10日、町田市立陸上競技場(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアが江原FC(韓国)に1-0で勝利し、2戦合計1-0で8強入りを果たした。
試合は序盤、町田にアクシデントが発生した。立ち上がって間もない12分、攻撃のキーマンである相馬勇紀選手が負傷交代。急きょピッチに送り込まれたナ・サンホが試合を動かす。
25分、左サイドで受けた同選手が素早くアーリークロスを供給すると、ファーサイドから鋭く入り込んだ中村帆高選手が体ごと飛び込み、ダイビングヘッドでゴールネットを揺らす。
後半は江原が反撃に出て、町田は守勢に回る時間帯が続き、立て続けにシュートを打たれる場面もあった。しかし、GK谷晃生選手がキム・テウォン選手の連続シュートに対するビッグセーブなどで存在感を示すと、守備陣が最後まで集中力を切らさず1点のリードを死守した。
試合終了と同時にスタンドは歓喜に包まれる。選手がピッチを去る際には、サポーターが「町田市歌」を斉唱してクラブ史に残る勝利を祝った。
試合後、黒田剛監督は「これが町田のサッカーだ ということを選手たちがあらためて示してくれた。われわれとしてはベスト8に進むことに意義があるし、勝ち取るまで頑張り抜いてくれた選手たちに称賛を送りたい」と話す。
町田はリーグステージ首位通過に続く快進撃。アジアの舞台でも存在感を示しつつある。