ミーナ町田(町田市原町田4)隣接の市民広場で5月30日・31日、世界難民の日記念イベント「ふだん着の国際協力」が開催される。
同イベントは、服と本を回収して海外の難民キャンプへの寄付や小学校の建設費用に充てることを目的にしたもの。桜美林大学の「エコキャップ」活動や茶販売店が取り組んでいる「フェアトレード」など、社会貢献活動を行っている地域の団体と連携し、身近でできる社会貢献活動の紹介も行う。
関連イベントとして31日、「国境なき楽団」代表の庄野真代さん、国際協力NGO「JEN」事務局長の木内啓子さん、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所広報官の守屋由紀さん、同施設を経営するファーストリテイリングCSR部の小柴英子さんによるトークショー「私たちが今できること ~スーダン、グルジアなどの現場から最新報告~」や庄野さんのミニライブを行う。
同社広報担当者は「当社では、高い倫理観を持った地球市民として行動するという行動規範の下、地域密着の社会貢献活動を展開している。クローゼットに眠っている服や本を引き取る代わりに、何かを差し上げたり、割引を行ったりはしないが、販売促進を兼ねた取り組みでもない。そのような内容に共感して、庄野さんなどの著名人に協力していただいている」と話す。
開催時間は11時~18時。