年代別カップリングやお見合いパーティーの企画・開催などを手がける任意団体「NPO S・P・B」(町田市原町田1、TEL 042-710-3355)は6月28日、町田市文化交流センター(原町田4)で「婚活塾」を開催する。
同団体は2007年11月設立。「生涯を共に過ごせるパートナー選び」を提案し、未婚化・晩婚化などの改善につなげることを目的に、パーティーやイベントを毎月開催している。これまでに町田市と横浜市でパーティーなどを37回開催し、60~80組のカップルが誕生した。
婚活塾は、「いい出会いがない」「結婚したいのにできない」などの悩みを抱えているアラフォー・アラサー世代の男女に「婚活時代を生き抜くための正しい情報と現場の実態、そして『成婚』をつかむための具体策」(同団体)を3カ月連続で紹介するもの。初回のテーマは「婚活の現場は今!?」。
開講の狙いについて、同団体事務局長の後藤幸喜さんは「婚活塾は、当団体が設立して約1年半の活動を中間報告する趣旨もある。会をスタートしてから今まで、参加者の皆さんにお伝えできなかったこと、現場でのいろいろな出来事なども盛り込んで楽しく紹介したい」と説明する。
「婚活ブームの中で、いろいろな情報が錯綜(さくそう)しているように思える。トラブルを未然に防ぐためにも、正しい情報を共有し、個人個人に合った婚活法を選択する必要性を感じている。成婚への近道はないが、参加者が『前向きに頑張れる』。そんな後押しができれば」とも。
開催時間は13時~14時。対象は20歳以上の婚活中の男女、親など。当日参加も可能。参加費は1,000円。今後の予定は、「間違いだらけの婚活法-自分にあった婚活法を探る」(7月26日)、「タイトル未定(高齢化社会の現実と独身者の老後などを予定)」(8月23日)。