北海道産品のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」が3月31日、伊勢丹相模原店(相模原市相模大野4、TEL 042-740-1111)本館地下にオープンする。
同店は有楽町店に続く首都圏2号店。店舗面積は約30平方メートル。北海道の委託を受けて、札幌丸井今井が運営する。同社の道産食品セレクトショップ「きたキッチン」の特産品情報や仕入れノウハウも活用しながら菓子や水産物、農畜産加工品など約400品目を販売。「売れる商品づくり」を支援するための新商品の試験販売なども行うほか、観光パンフレットなどを置き道内観光情報も提供する。初年度の売り上げ目標は約8千万円。
出店の経緯について、同社担当者は「北海道どさんこプラザは、伊勢丹相模原店の大催事『北海道物産展』でお客さまに非常に好評。食品フロアでの常設ショップとしての可能性をみるために約1カ月の仮設ショップを開設したところ予想以上の利用があり、十分に見込めると判断した。相模原は大きな消費が見込める都市なので大きな期待をしている」と説明する。
「北海道の生産者の熱い思いが込められた、安全・安心な『食』の北海道ブランドの品々が毎日のお客さまの食卓につながるように紹介していく」とも。
オープニング企画として有名菓子メーカーの商品を数量限定で販売するほか、2,000円以上の購入客に先着で名産品を進呈。海産品、肉加工品、農産加工品などを特別価格で限定販売する。
営業時間は10時~19時。