アメリカンフットボールチーム「相模原ライズ」今季初のホームゲームが5月29日、相模原麻溝公園競技場（相模原市南区下溝）で開催される。主催はNPO法人の相模原ライズ・アスリート・クラブ。

　相模原ライズは昨年、全試合完封で3部リーグ優勝。今季は約20人が新加入し、帝京大学グラウンド（八王子市）などでトレーニングを行っている。チームスローガンは「SURVIVAL（サバイバル）」。個人はチーム内の競争を勝ち残る、チームはリーグ内で勝ち残りトップリーグ昇格を果たすという意味を込める。「チーム内の競争はし烈を極めている」と同クラブ代表の石井光暢さん。2部リーグでは開幕2連勝を挙げている。

　同試合は、相模原市の政令指令都市移行を記念して行われる親善試合。対戦相手は同じ2部リーグ所属の警視庁イーグルス。当日は、初心者向けのアメフト解説「アメフトを100倍楽しく観る方法」や桜美林大学ソングリーディング部「CREAM（クリーム）」によるショー、FC町田ゼルビアも参加するスポーツ体験会、飲食やチームグッズ販売などを予定する。

　「日ごろ優しいお兄さんたちの強いところをお見せします。優しいだけじゃなく強い集団を目指しているわたしたちの本気をぜひライブでご覧いただければ」（石井さん）。

　キックオフは12時。入場料は一般500円（高校生以下は無料）。当日は、小田急線相模大野駅から無料送迎バスを運行する。