印刷やウェブデザインなどを手がけるグラフィコ(武蔵野市)は11月15日、グルメガイド「町田 食べある記 Vol.2」を発行した。
吉祥寺や立川、八王子など中央線沿線を中心に同ガイドブックを発行する同社。2冊目となる町田版について、編集部の磯田大介さんは「1冊目は町田駅周辺の店情報が中心。今回は町田市全域に目を向け、より広範囲の情報を盛り込み、読者の関心の高い新店情報を充実させた。政令市となって注目を集める『相模原市』の特集コーナーも設けた」と紹介する。
掲載店数はイタリアン、カフェ、ラーメンなど28ジャンル153店。エリア・ジャンル別に料理を飲食した記者のコメントを付けて紹介するほか、編集長が「セレブな気持ち」でナビゲートする「優雅に食べある記」など編集面で工夫を凝らす。巻末には広域マップも掲載。「地元愛を感じる店を紹介するようにしている」。
「町田駅周辺は賑やかな街並みのように店もバラエティー豊か。駅前の繁華街を離れた場所にも、わざわざ足を運びたくなるような侮れない店が多い」とも。
価格は500円で、発行部数は5万部。町田・相模原市内の書店などで販売する。