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町田で岩合光昭さんの「ねこ」写真展-40年以上撮り続けた作品一堂に

エジプト・カイロ(1998年) ©MITSUAKI IWAGO

エジプト・カイロ(1998年) ©MITSUAKI IWAGO

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 動物写真家、岩合光昭さんの写真展「ねこ」が3月29日より、小田急百貨店町田店(町田市原町田6)で開催される。

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 岩合さんが40年以上に及ぶ写真家人生の中で撮り続けてきた猫を一堂に集めた同展。世界中の猫のさまざまな表情やしぐさ、人間と猫の交流、若き日の岩合さんと一緒に暮らした猫「海(かい)ちゃん」、「猫の島」として知られる田代島を撮影した最新作「ハートのしっぽ」各シリーズから選んだ作品約180点で構成する。

 「旅先で出会った猫たちと、あたかも会話を交わしながら撮影したような作品は、自由で、愛らしく、誇り高い猫たちが見事に活写され、見るものに得もいわれぬ温かい気持ちを与えてくれる」と同展広報担当者。

 1950(昭和25)年東京生まれの岩合さんは、19歳で訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、猫などの身近な動物から世界各地の野生動物までさまざまな題材を取り上げる。近年は、地球環境の急激な変化と影響を自身の目で見つめ、数多くのメディアで伝えている。主な著書に「ホッキョクグマ」「ニッポンの犬」「ニッポンの猫」「地球動物記」などがある。

 開催時間は10時~20時(最終日は16時まで)。入場料は、一般=700円、大学・高校生=500円、中学生以下無料。4月2日・3日の11時・15時にギャラリートークとサイン会も予定する。4月5日まで。

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