アート作品の販売で被災地を支援するチャリティーイベントが5月3日より、町田市立国際版画美術館「喫茶けやき」(町田市原町田4、TEL 042-728-8062)で行われる。主催は市民団体「アートネット@まちだ」。
アートによる地域づくりを考える同団体が「アートを通じて少しでも被災者の力になれば」と企画した同イベント。呼びかけに応えた作家約20人が無償で作品を提供した。
展示内容は、絵画や写真、オブジェ、焼き物など約60点。主な出品作家は、松井通央、吉窪茜、高石晃、建部弥希、飯島真理、名川昌宏、佐竹宏樹、間宮友里恵、畑野賢一、加固明子、齊藤弥、齊藤さゆりの各氏。
作品は1万円以内で販売し、売り上げは日本赤十字社を通じて被災地に送る。同団体の齊藤さゆりさんは「生活の中にあるアートをみつけて、被災された方々の思いを共有しましょう」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時30分。5月8日まで。