野村不動産グループが現在、小田急線相模大野駅前で進めている「相模大野駅西側地区第一種市街地再開発事業」(相模原市南区相模大野3)で大型ショッピングセンターのテナントを募集している。開業は2013年3月。
計画地はペデストリアンデッキで駅と直結し、大型ショッピングセンターや分譲マンション「プラウドタワー相模大野」のほか、区分店舗、賃貸住宅棟、公共公益施設、市営駐車場、市営駐輪場などが整備される。
大型ショッピングセンターは同再開発の中核となるもので、店舗面積は約2万平方メートル、テナント約90店舗を予定する。1階に地域最大級のスーパーマーケット、5階にはフィットネスクラブ「メガロス」が出店。相模大野駅直結の2階は「デパ地下のような」食物販ゾーン、3階はファッションゾーン、4階は地域最大の書店を中心としたホビーゾーン、屋上(6階)は同施設のシンボルとなる屋上庭園を囲んだレストランゾーンとなる。
「毎日でも行きたくなる、つい立ち寄ってしまう、居心地のよい『時間消費』ができる空間を実現する。相模大野エリア在住で、日常の中の『感度』を大事にしている女性の毎日の生活を、潤いをもって支えていけるような空間にする」(野村不動産ホールディングス担当者)という。
募集面積は約9,400平方メートル。募集業種は、アパレル、雑貨、キッズ、ホビー、飲食、食物販、サービス、カルチャーなど。
同再開発事業組合では現在、計画地のタウンネーミングも募集している。応募期間は10月31日まで。