家電量販店「ノジマ」(本社=横浜市西区)は3月20日、サーティーフォー相模原球場(相模原市中央区弥栄3)で設立50周年記念「ノジマスポーツフェスティバル」を開催した。
同フェスにはノジマが支援する、プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」、アメフトXリーグ「ノジマ相模原ライズ」、なでしこリーグ入りを目指す女子サッカー「ノジマステラ神奈川」の3チームが参加。子ども対象にスポーツ体験やエクササイズダンスを行った。
ベイスターズからは鈴木尚典選手、小山田保裕投手らOBとチアチーム「diana」が参加。憧れの選手を前に張り切る子どもたちを「ナイスピッチング!」などと激励した。
ライズはキャプテンの伊倉良太選手、クラブ代表の石井光暢選手ら現役選手、チアチーム「Suns」が参加し、防具を装着してのタックルやパスキャッチなどを、ステラは菅野将晃監督や現役選手がキックスピード測定やドリブルなどを、それぞれ体験指導した。
参加した市内小学3年生は「選手は大きかった。やったことがないアメフトも体験できて楽しかった」と笑顔を見せた。
同社は1962(昭和37)年、相模原市で設立。販売企画部の中村陽紀さんは「定員を大きく上回る申し込みに対応して、各チームから大勢の選手に参加していただくことができた。設立の地への地域貢献になれば」と話す。