相模原市内、町田市内のアジサイの名所で今週末より、フェスや期間限定開園が始まる。
アジサイが市花の相模原市では6月10日・17日、市内2カ所の公園でアジサイフェアを開催。10日開催の相模原麻溝公園(相模原市南区麻溝台)は約170種・6000株、17日開催の相模原北公園(緑区下九沢)は約200種・1万株、それぞれ多彩なアジサイが咲き誇る。両公園では5日現在、ヤマアジサイ系統が開花している。「せいそな美しさが魅力」と公園管理者。
当日はアジサイ花鉢の展示、アジサイ苗配布、甘茶の試飲会などのほか、フラダンスの発表、子ども向け遊び体験コーナーを設ける。環境問題の啓発を図るフリーマーケットでは、子ども服などの衣類や雑貨、おもちゃ、端布(はぎれ)で作った手作り品などを販売。
「大勢の人に毎年、来場いただいている。天気が良ければ10時には1000台分の駐車場が満杯になる」という。フリーマーケットの開催時間は9時~15時30分。入園無料。
さまざまな色のアジサイ17品種、約5000株が植栽されている町田えびね苑(町田市薬師台2)は6月8日~17日に開園。自然の地形を生かした園路を散策しながら花を眺めることができる。開園時間は9時30分~16時。入園無料。