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小田急電鉄・大野総合車両所で親子見学会-20トンの車体上げ見学も

昨年の見学会の様子

昨年の見学会の様子

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 小田急電鉄(新宿区)は3月27日、大野総合車両所(相模原市南区東林間)の親子見学会を開催する。同社の「地域コミュニケーション活動」の一環として、沿線住民や同社線の利用者を対象とする企画。

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 当日は、車両の検査・補修作業など日頃見ることのできない車両所の業務をはじめ、1両約20トンの通勤車両の車体上げ作業やロマンスカー・MSEの運転台見学、ロマンスカー・LSEの簡易運転台でマスターコントローラー操作、防音車輪と従来型車輪のたたき比べ体験など、見て触れることで鉄道への理解を深める。MSE運転台では、子ども用の制帽を着用した記念撮影も実施する。

 開催時間は9時~12時。対象は小学生とその保護者のペア40組・80人。申し込み方法は同社ホームページ「企業・CSR情報」で確認できる。申込締め切りは2月28日必着。応募者多数の場合は、抽選で当選者を決定する。

 大野総合車両所(旧大野工場)は1962年(昭和37年)開設。敷地面積は約3万3000平方メートルで全般検査と重要部検査を行う。2009年に大野工場と海老名検車区大野出張所が組織統合され、大野総合車両所となった。

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