明治安田生命J3リーグ第16節が6月15日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ホームのSC相模原はガイナーレ鳥取に0対1で敗れた。観客数は2171人。
前節、首位の町田に敗れはしたが、互角の勝負を展開した相模原は勝ち点23で4位。対する鳥取は同じく勝ち点23で並ぶが得失点差で5位。前回の対戦はホーム鳥取が1対0で勝利している。
15節まで終えて11ゴールと得点力不足に苦しんでいた鳥取だが、試合開始早々の2分、中盤でボールを奪うとフリーの安藤由翔選手が左足で決めてあっさり先制。その後も鳥取ペースで前半を終える。前半はシュート1本のみと苦しんだ相模原。後半は少しずつペースをつかみ、4本のシュートを放つが決めきれずタイムアップ。前回の借りを返すことができず、相模原は1つ順位を落として5位となった。
相模原の木村哲昌監督は「立ち上がりに集中力を欠いて失点からのスタートになってしまった。特に前半はパスミスが多かったり、一人でボールを持っている時間が長かったり、攻撃が組み立てられなかった。前節の町田戦に引き続き、ミスから失点という悔しい結果となってしまった」と振り返る。
試合前、2014FIFAワールドカップ日本 対 コートジボアールのパブリックビューイングが行われ、3061人が日本代表に声援を送った。
SC相模原の次のホームゲームは7月20日、Jリーグ・U-22選抜と対戦する。