SC相模原は1月23日、クラブ事務所に併設するスタジオ(相模原市中央区相模原5)で新監督と新加入選手の発表会見を開いた。
新監督にはガンバ大阪やアビスパ福岡などでプレーした後、松本山雅FCやFC岐阜などを率いた辛島啓珠さんを招聘。「たくさんのチャンスをつくり、見ていて楽しいサッカーで勝つこと目指す」(辛島監督)。
新加入選手は、森勇介(東京ヴェルディ)、須藤右介(FC岐阜)、樋口寛規(清水エスパルス)、成田恭輔(阪南大学)、黒木晃賢(横浜FCユース)の5人。継続選手を合わせて現在22人だが、登録ウインドー中に増える可能性があるという。
新キャプテンには元日本代表FW高原直泰選手が就任。高原選手は昨シーズン途中、東京ヴェルディより期限付き移籍で加入。移籍期間満了に伴い、相模原に完全移籍した。「チームの先頭に立って勝てるチームをつくる。新監督と選手の間でコミュニケーションがとれるように努めたい」と話す。
「今年はとくに期待が持てるチームになってワクワクしている。目標は優勝」と望月重良代表。「これまでの積み重ねによる選手のベースアップと新加入選手で、全体的にバランスがいいチーム構成になった」とも。
会見では新ユニホーム発表やサポーターらの写真撮影会なども行われた。