Fリーグ町田セントラルの開催に向けて10月14日、大会関係者が町田市長を表敬訪問した。
セントラルはFリーグに所属する全12チームが同じ会場で試合をするもので、全国各地から観客が集まる目玉イベント。リーグ創設年から毎年数回行われてきたが、町田での開催は初めて。
表敬訪問には、日本フットサル連盟の小倉純二会長、松崎康弘副会長兼日本フットサルリーグ最高執行責任者(COO)、山本敏彦・ASVペスカドーラ町田ゼネラルマネジャー、滝田学選手らが参加。町田セントラルの成功に向けて石阪丈一市長と意見交換した。
「町田でセントラルが開催できることになって感慨深い」と石阪市長。「サッカー、ラグビー、フットサルの『フットボール3兄弟』の一つとして盛り上げていきたい。(ペスカドーラ町田のホーム)町田市立総合体育館は将来的に映像設備も入れたい」などと歓迎した。
「ラグビーに負けないように、しっかりと盛り上げたい」と小倉会長。「FリーグCOO補佐の北沢豪、日本代表の滝田学、女子日本代表の吉林千景などフットサルと町田は縁が深い。来年始まるワールドカップ予選のベースは Fリーグ。町田はプレーオフ進出も含めて頑張ってほしい」と松崎COO。滝田学選手は「いい位置(2位)にいる時期のセントラル開催。町田のために全力でプレーし、感動を与えられる試合にしたい」と意気込みを見せた。
セントラル開催には、町田市の法人会や商工会議所、青年会議所、サッカー協会、地元商店会などが協力する予定。実行委員会を立ち上げてチームと観客をもてなすという。実行委員長を務める深澤勝・町田商工会議所会頭は「オール町田で応援する。スポーツを通じて市民の心を一つに、元気な町田にして、経済的な波及に繋げたい」と話す。
町田セントラルは12月19日・20日の今シーズン最終節、町田市立総合体育館で開催する。上位5チームが進出するプレーオフは来年1月5日・6日、同体育館で開催されることも明らかになった。