日本フットサルリーグ（Fリーグ）第23節が10月13日、町田市立総合体育館（町田市南成瀬5）で行われ、ペスカドーラ町田はエスポラーダ北海道に3対1で勝利した。観客数は1110人。

　第3クール残り11試合を単独2位で迎えた町田。プレーオフ出場枠「5」を争う上位チームとの3連戦の初戦。北海道との対戦成績は1勝1敗。

　前半、町田はチャンスをなかなか生かせなかったが、残り28秒、カウンター攻撃からボラが決めて1点リードで試合を折り返す。後半も先に点を奪ったのは町田。滝田学の左サイドからの強烈なシュートが相手ゴレイロに当たってゴールイン。さらにボラのシュートを中井健介がコースを変えてネットを揺らす。終了間際、北海道のパワープレーに1点献上したものの、危なげない試合運びで勝ち点3を挙げた。

　町田の岡山孝介監督は「計画していたことをピッチで表現できた。ただ、もっとスペクタクルな面白い試合を見せたかった」と話す。「府中、大阪と重要な試合が続く。プレーオフ進出へ勝ち点を積み上げるため、チーム一丸となって戦う」（キャプテンのイゴール）。

　次のホームゲームは10月18日、府中アスレティックFCと対戦する。