居酒屋「この世の天国」(町田市原町田4、TEL 042-726-3598)が6月30日、文学館通り沿いにオープンする。
店舗面積は約10坪。「ターゲットは30~60代のサラリーマンなので、おしゃれな感じは避けた」(店主の小嶋健太さん)という木質系の店内に20席(カウンター8席、テーブル12席)を配置する。「変形フロアなので店舗設計に苦労した。限られた予算のなか、親せきが内装工事を引き受けてくれたので、十分に話し合って店をつくることができた」と話す。
メニューは、その日の仕入れで決める大皿料理や刺身(600円一律)など。酒類は鳥海山や貴、吟月などの日本酒(1合700円)や亀甲宮焼酎を用意。「旬の食材に合わせて」(同)日本酒は月替わりで入れ替える。想定客単価は3,500円。
「居酒屋をどうしてもやりたかった」という小嶋さんは27歳で脱サラ。「会社を辞めるときに、社長から居酒屋の事業計画書を作れと言われた。おかげで目標がはっきりした」と当時を振り返る。30歳で自分の店を持つという目標は達成できなかったが、「日夜みっちり4年間修行」して数カ月遅れで開店にこぎ着けた。
店名は「思いつき(笑)。お客さんにゆっくりとお酒を飲んでもらえるような雰囲気の店になれば良いなぁと思ったのかも」と自然体。
営業時間は17時~24時。
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