地ビールのはしご飲み企画「ビアホッパーズフェスティバル町田」が11月22日・23日、町田のビアパブ4店舗で開催される。

　参加店は、「イングリッシュパブ トラファルガー」（町田市原町田3、TEL 042-723-3335）、「十月祭」（原町田4、TEL 042-810-2610）、「ランバリオン」（原町田6、TEL 042-727-1065）、「カフェ＆バル プーマル」（原町田6、TEL 042-851-7749）。

　ビール原料「ホップ」と「店をはしごする」という意味を掛け合わせたイベント名の同企画。「家では飲めない、さまざまなスタイルのビールを『生』で楽しんでほしい」と、ピルスナー、エール、ヴァイツェン、ラガー、スタウト、IPA、ボックなどのスタイルを、北海道から沖縄まで全国各地の銘柄約50種類で提供する。

　今回の注目は、「日本で現在飲めるのはここだけ」という「金色ハニーラガー」（台湾・金色三麦）、11種類のホップと9種類のモルトを使う御殿場高原ビール20周年記念「20Hearts（トゥエンティ・ハーツ）」。ベアードブルーイングによるイベントビール「町田スタウト2015」は常時提供するほか、ビールとの相性がいいフード（500円前後）も取りそろえる。

　「当初企画は公的団体の理解が得られず、開催場所を確保できなかった。そのために自分たちの店で開催したのが『ビアホッパーズ』。しかもフィールドは町田市街地全体。この企画は個人店の声には全く耳を傾けない町田に対する反骨心の現れ」と主催者の中山正和さん。

　「いつの間にか10年目。ゲストの笑顔と来年も参加したいと言う言葉でやる気を奮い立たせてきた。期待してくださるゲストがいる限り、今後も継続していきたい」とも。

　開催時間は、22日＝1部13時～17時・2部18時～22時、23日＝13時～18時（入場は終了時間の1時間前まで）。開催時間帯と店舗によって提供するビールが異なる。料金は3,200円（ビールチケット12枚入り）。各店でオリジナルグラス付きの前売りチケットを販売している。