町田高校そばに6月25日、ラーメン店「麺処 唐香（とうか）」（町田市中町1、TEL 042-739-0151）がオープンした。

　店舗面積は約16坪、席数はカウンター12席、テーブル6席の計18席。店主の唐沢さんは、永福町にある大勝軒系列店で5年間修行。町田市への転居を期に独立開業した。「家の近くにラーメン店の空き店舗をタイミングよく見つけることができた」（唐沢さん）。

　メニューは、中華めん（750円）、チャーシューめん（950円）、ワンタンめん（900円）、夏季限定つけめん（750円）など。めんは永福町大勝軒と同様、通常のラーメン店の2玉分で、女性向けにハーフサイズも用意。スープは、豚骨ベースにカタクチイワシやマイワシなど3種類の煮干やカツオ節、サバ節を大量に使い、コダイの風味をつけた油を浮かべる。めんは中西食品の特注品。テーブルには、特製煮干粉、山椒、酢などを用意。「お好みで味を調整していただきたい」（同）。

　「自分の店を持つのは思っていたよりも大変。店を切り盛りするのが精一杯で、なかなか宣伝まで手が回らないが、まず一度、食べに来ていただきたい。ゆくゆくは夜も営業したい」と話す。

　営業時間は11時～15時。月曜・第3火曜定休。

白河ラーメンの有名店「一番・胤暢番」が町田に移転（町田経済新聞）