日本フットサルリーグ(Fリーグ)第17節が11月2日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田は湘南ベルマーレに4対1で勝利した。観客数は1082人。
シーズン折り返しの初戦。町田は現在4位でプレーオフ出場圏につけている。試合は、金山友紀選手のヒールシュートで町田が先制。湘南も決定的なチャンスを演出するも、町田のゴレイロ小野寺健介選手が防ぐ。終盤、横江怜選手が右サイドで相手選手をドリブルで抜いてから、強烈なシュートを浴びせて2対0で折り返す。
後半、湘南の上村充哉選手にゴール前のこぼれ球を押し込まれて1点差。さらに湘南はゴレイロのフィウーザ選手が攻撃に加わるパワープレーでポゼッションを高める。それでも町田はカウンターから森谷優太選手がドリブルシュートを決めて相手の勢いを抑えると、最後は森岡薫選手のパワープレー返しで勝負を決めた。町田は今季のホーム無敗記録を7に伸ばした。
「負けた前節のミスを改善でき、自分たちのリズムでプレーできた」と町田の岡山孝介監督。キャプテン金山選手は「前節から中2日とイレギュラーの試合間隔だったが、平日にも関わらず来てくれた1000人以上の観客の前で勝利をつかむことができてうれしい」と話した。
次のホームゲームは11月14日、アグレミーナ浜松と対戦する。