日本フットサルリーグ(Fリーグ)第32節が2月12日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田はシュライカー大阪に5対2で勝利した。観客数は今シーズン最多の2181人。
アウェーでプレーオフ進出を決めた町田のホーム最終戦。大阪はリーグ戦1位を確定している。試合は接戦となり、前半は2対2の同点。後半、町田の日根野谷建選手、金山友紀選手の連続ゴールで大阪を突き放すと、パワープレーをしのぎ、終了間際に森岡薫選手がダメ押しの得点。勝ち点でフウガドールすみだを上回り、3位に浮上した。
試合後、甲斐修侍選手の引退セレモニーが行われた。甲斐選手はFリーグ創設前からフットサルの普及に務め、リーグ開幕後は同クラブの代表を兼務しつつ10シーズンプレーした。今シーズンで20年の選手生活に幕を下ろす。「感謝の気持ち、感謝の言葉しか浮かびません」と甲斐選手。今後は、町田のフットサルの発展と選手育成に全力で取り組むことを約束した。
町田のプレーオフ初戦は2月24日、墨田区総合体育館ですみだと対戦する。キックオフは19時30分。