町田の洋食店が「オイスターバー」に-毎年好評の生ガキ料理登場

航旅莉屋の店内。カウンター手前は生ガキの2種盛り。

航旅莉屋の店内。カウンター手前は生ガキの2種盛り。

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 町田街道沿いの洋食店「航旅莉屋(こりょうりや)」(町田市中町1、TEL 042-727-7072)は10月1日より、毎年好評の生ガキを使用する料理を提供している。

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 現在提供する生ガキは、昆布森産(1P=450円、3P=1,200円)と赤碕産(1P=300円、3P=800円)の2種類で、エシャロットビネガーと黒パンが付く。来店客のほぼ全員が注文するという人気メニュー。「エシャロットビネガーをかけて、黒パンをかじりながら召し上がっていただく。フランスでポピュラーな食べ方」とオーナーシェフの奥田幸央さん。

 そのほか、赤崎産の殻付き生ガキを使用した「おつまみカキフライ」(3P=800円)、「カキのソテー・バルサミコ風味」(3P=1,000円)などのメニューも提供。「近日入荷予定の浜市産を使用したメニューも増やす」(奥田さん)。

 生ガキ以外のメーンメニューは、オーダーが入ってから牛ヒレ肉を1センチ角に切ってオーブンとフライパンで焼き上げる牛ヒレ・ハンバーグ(1,500円、ディナーのみ)、牛ヒレステーキ(2,000円、同)、ポークカツレツやミックスフライなどの週替わりランチ(1,000円前後)。

 ワインは、グラスワイン(500円)のほか6種類のボトル(2,800~3,800円)をそろえ、フォアグラの西京焼き(1,300円)、ゴーヤのラタトゥイユ(500円)、豚の田舎風テリーヌ (800円)などおつまみメニューも多数。客単価はランチ=1,000円、ディナー=2,000~4,000円。

 奥田さんは、日本橋たいめいけんと米軍関係者用ホテルで20年の料理経験を積み、2005年に同店を開業。店名は子どもの名前の頭文字を組み合わせた。店舗面積は6.5坪で席数はカウンター8席。「昔ながらの洋食料理だけでなく、フレンチやアジアなどの料理も取り入れた新しいかたちの店」(同)と説明する。

「その日に仕入れた新鮮な食材をオープンキッチンで調理する。これからの季節はカモ肉や牛テール、牛ホホ肉などの煮込みを提供していく」(同)とも。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~22時。月曜定休。

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