ブックオフ「宅本便」を利用-帝人が社会貢献プログラムをスタート

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 中古書籍などのECサイトを運営するブックオフオンライン(相模原市古淵2)は12月16日、インターネット買い取りサービス「宅本便」を、帝人(千代田区)が社会貢献プログラムの一環として利用すると発表した。

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 プログラムは、国内の帝人グループの社員の自宅や事業所などから送られたコミック・書籍・CDなどを、ブックオフオンラインが買い取り、それを資金として帝人が社会貢献活動を展開するもの。実施期間は12月15日~来年1月31日。「宅本便を利用することで、身近に社会貢献活動に参加ができるようになると考える」(ブックオフオンライン)。

 ブックオフは2000年より、近くに店舗がない人などを対象に自宅にいながら本が売れる「宅本便」サービスを提供。年間5万人以上が利用しているという。

 同社では、「宅本便を提供し、企業の寄付プログラムに利用していただくことで、より多くの企業のCSR活動を支援できるよう取り組む」としている。

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