
J1リーグ第6節が3月15日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアがアルビレックス新潟に1-0で勝利した。入場者数は1万152人。
新潟は19位ながら、昨季は町田が1勝1分2敗と負け越している難敵。試合は前半、敵陣でボールを奪った町田が下田北斗からオ・セフンへつなぎ、左サイドの相馬勇紀に展開。中央への折り返しを西村拓真が頭で合わせてネットを揺らす。
先制した町田は後半にも決定的場面をつくるが得点には至らず。1点を守り抜いた町田がホーム3戦目で初勝利を挙げ、勝ち点3を得て暫定2位に浮上した。
試合後、ゼルビアの黒田剛監督は「不得手としている新潟戦にかける気持ちを出していこうというのは、選手の中での共通の合言葉でもあった。クリーンシートで終えられたことは、われわれの勝利の方程式の観点から言うと最高の結果」などと振り返った。
町田の次のホームゲームは4月13日、国立競技場で浦和レッズと対戦する。