ルミネ町田店(町田市原町田6)に4月29日、豆腐をメーンとした韓国の鍋料理「スンドゥブ」を提供する「東京純豆腐(スンドゥブ)」がオープンした。不動産事業や飲食業などを手がけるブラスアンドカンパニー(豊島区)が経営する。
スンドゥブは、ニガリを加えて固まる寸前のフワフワ状態の豆腐と一緒に、野菜や肉、海老やアサリなどの具材を、トウガラシベースの調味料(タテギ)で味付けをした料理。「大豆イソフラボンやカプサイシン、コラーゲンをたっぷり含んだ『美と健康を応援する健康鍋』」(同社)。
同社は2006年4月、青山に1号店を開業以来、新宿、渋谷、麻布台と店舗数を増やし、ルミネ町田店は15店舗目(FC店含む)。店舗面積は19坪。席数は32席。
主なメニューは、「豚スンドゥブ」(1,000円)、「牛すじスンドゥブ」、モロヘイヤやオクラなどネバネバ野菜が入った「緑野菜スンドゥブ」、女性客に一番人気があるという「チーズスンドゥブ」、まったく辛くない「白スンドゥブ」(以上1,100円)など。トッポギやコラーゲン、キムチなどのトッピングは50~100円。メニューと合わせて、塩とみその2種類のスープと4段階の辛さを選ぶ。
サイドメニューは、チョレギサラダ(600円)、ミニナムル盛り合わせ(150円)、海鮮チヂミ(1,000円)など。杏仁マンゴーパフェ(580円)やフローズンヨーグルト(400円)、豆乳アイス(700円)などのデザートも用意する。ドリンク類はビール、マッコリ(500円~)、サワー各種(500円~)ほか。スンドゥブにごはん・ナムル3種・デザートが付いたランチメニューは900円~1,300円。客単価はランチ=1,000円、ディナー=2,000~3,500円を見込む。
同社広報担当の藤木由香さんは「都市型商業施設の中で、当社がターゲットとする10代後半~30代とファミリーの集客の多いルミネへの出店を強く希望していた。町田という街のポテンシャルの高さに以前から魅力を感じていた」と話す。年間売上目標は9,600万円。
営業時間は11時~23時。