相模川ふれあい科学館(相模原市水郷田名1、TEL 042-762-2110)で7月18日から始まった夏の大型特別展「世界のカブトムシ・クワガタ展」が夏休みに突入した子どもたちの人気を集めている。
ヘラクレスオオカブト、サターンオオカブト、ギラファノコギリクワガタ、ニジイロクワガタなど世界のカブトムシ・クワガタ約50種類を展示する同企画は3回目。毎回3万人以上の来館者を集める同館の人気企画となっている。
人気を集めているのは、ヘラクレスオオカブトやオウゴンオニクワガタ。展示するヘラクレスオオカブトの体長は15センチを超える。同館営業担当の澤井さんは「昆虫対決ビデオを上映しているそばで強い虫の実物が見られるとあり、子どもたちに大人気。ムシキングの影響か、虫の名前を良く知っている」と話す。
今回は、日本とインドネシアなどの生息地域の森をジオラマで再現したほか、カブトムシを間近で観察することができるカブトムシハウスも登場。「年々、企画内容を充実させている。この機会にたくさんの生きたカブトムシ、クワガタと触れ合ってみては」(澤井さん)。
営業時間は9時30分~17時。入場料は、大人=300円、子ども=100円。8月31日まで。