アート&クラフトのフリーマーケット「相模大野アートクラフト秋の市」が11月1日、相模大野駅北口デッキとコリドー通りで開催される。
多くの人がアート作品や手づくり作品に触れて楽しむ場と、創作活動をする人の発表・交流の場をつくることなどを目的とした同イベントは6回目。毎年、春と秋の2回開催している。前回は80店が出店し2万8,000人が来場した。
今回は、6月から募集した出店者が1カ月足らずで定員に到達。市内優先募集をなくしたため、首都圏全体からの参加も含めて前回のほぼ2倍の150件のブースが出店。出店者の7割が地元で、主婦や高齢者の「趣味のものづくりが高じて…」という人の出店が多いという。
開催事務局の藤川さんは「人手が少ないのでできるだけ手間を抑えている。無理に『今回はこれで盛り上げる』といった特色付けはしていないが、出店希望者は増える一方。まずは事故がないように考えて最低限の準備をしている」と説明する。
当日は、手作り作品を展示・販売するほか、スタンプラリーやミニイベントも実施。「駅前のほとんどの地面がアート・クラフトで埋め尽くされる予定。初参加が50組以上あるので全部見るだけでも楽しめるはず。西側再開発の完成後も、駅前全体でにぎやかなクラフト市が楽しめるように少しずつ場を確保し広げていきたい」(藤川さん)と意気込みをみせる。
開催時間は10時~16時。雨天の場合は同8日に延期する。