沖縄の伝統的行事「エイサー」を楽しむ祭り「フェスタまちだ2010」が9月11日・12日、町田駅前の原町田大通りなど6会場で行われる。
フェスタまちだは今年で24回目。1996年に町田市と福祉交流があった沖縄市と読谷村を通じて、「沖縄市胡屋青年会」を招待したことをきっかけに沖縄各地のエイサー団体が毎年参加するようになり、最近では約5万人が訪れる町田市最大規模の祭りとなった。今年は会場数、参加団体ともに過去最大規模。
エイサーはお盆の行事で、先祖の霊を送るために太鼓を持って歌い踊りながら家々を巡る。数十人の太鼓踊りの統一感や一斉に「身体をひねる、回転する」といった躍動感が魅力。
当日は東京と神奈川を中心に、沖縄、愛知、千葉などから25団体が参加。町田・相模原からは「町田琉」「町田エイサー青海波」「相模エイサー結」など8団体が参加する。
会場は、11日=カリヨン広場(町田市原町田6)、市民広場(原町田3)、ぽっぽ町田会場(原町田4)、12日=原町田大通り東急会場(原町田6)、原町田大通り浄運寺会場(同)、原町田3丁目会場(原町田3)、カリヨン広場、市民広場、ぽっぽ町田会場。関連イベントとして12日、FC町田ゼルビアがアトラクションや限定グッズ販売を行う「ゼルビア・サッカーパーク2010」をカリヨン広場で開催する。
開催時間は会場によって異なる。問い合わせはフェスタまちだ運営事務局(TEL 03-5575-3706)まで。