目覚まし時計を「高音質」に-町田の音響機器OEMメーカーが後継機を開発

「商品群的に軽視されがちな音質にこだわった」(同社)というデュアルアラームCDクロックラジオ

「商品群的に軽視されがちな音質にこだわった」(同社)というデュアルアラームCDクロックラジオ

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 音響機器のOEMなどを手がけるコスモテクノ(町田市中町1)は10月6日より、大手通信販売誌などで目覚まし時計機能付小型CDラジオ「デュアルアラームCDクロックラジオ」を販売している。

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 同商品は2003年に大手通信販売誌で好評だった商品の後継機で、「現在も愛用しているユーザーが多い」(同社)という。当初からのコンセプト「聴きやすい音づくり」を継承しながら、小型化と時計の見やすさを両立させた。

 「商品群的に軽視されがちな音質にこだわった」と同社営業部の中川さん。「創業当初からHiFiオーディオ商品の開発やOEM供給を本業としてきた当社が、音にこだわった目覚ましとという特徴付けをした」。

 スピーカーを真横に向けて左右対局に配することで干渉ノイズの低減を図りつつ、音の広がりを実現し定位感のあるサウンドとしたほか、商品前面は時計の機能をフルに生かすため、操作系を上面とサイド面に集中して設置。時計には視認性の良い0.9インチ大型ブルーLED ディスプレーを採用した。

 アラームは、AMラジオ・FMラジオ・CD・ブザーの4つの音源から選択できる。価格は7,140円。

 「ホテルリソル町田に当商品を採用いただき、宿泊者に貸し出している。オーディオとしても十分使える商品と自負しているので試していただきたい」(中川さん)。

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