相模原商工会議所は12月下旬より、相模原市内で人気の飲食店や商店を選ぶ「第7回相模原お店大賞」受賞店のクーポン付き紹介チラシを配布する。
受賞店は飲食部門と小売・サービス部門それぞれ4店の計8店。過去6回の受賞店を対象外とし、一般の人気投票と有識者による審査で選出した。投票数は5,194票。
飲食部門では、手作りナンが好評のカレー店「印度食堂 なんかれ」(南区東大沼3)、日本酒やワインの種類が豊富な醸造酒専門の居酒屋「醸し屋(kamoshiya)」(南区相模大野3)、ボリュームのあるランチを手ごろな価格で提供するすし店「すし魚菜 かつまさ」(南区相模大野3)と「江戸前寿司 近成」(中央区星が丘3)が選ばれた。
小売・サービス部門では、接客とインテリアが好評の「つるや呉服店」(中央区淵野辺3)、リーズナブルなケーキを提供する「手作り菓子工房 プチ・ラパン」(緑区東橋本2)、調理パンが人気でコーヒーを無料サービスするベーカリー「パン パティ こむぎのおはなし」(緑区川尻)、シニア向けにセンスの良い商品を取りそろえる「ブティック FUSA」(南区相模大野3)が選ばれた。
チラシには、店舗の地図や写真、人気投票のコメントのほか、割り引きやポイントサービスなどの受賞記念クーポンを掲載。受賞店、市役所や公民館などの公共施設で配布する。
同会議所の松木雄一さんは「受賞が店のPRになるなど取り組みが市民に認知されてきている」と手応えを実感する。